12年目のパリ暮らし

中村江里子 著

 

パリを舞台にした話をずっと書きたくて、しかし実際書こうとすると情報が映画で見たイメージしか無く、このままだと、さくらももこが行ったこともないフランスの話を花輪君に喋らせてるのと同じ状態になってしまう!と思い、1か月の休暇を取得してパリへ行くことにしました。…というのは私の会社では無謀極まりない事なので、少しでもパリでの日常の生活を知りたいと思い、この本を読みました。

なんとなく、そんな気もしていたけれど、やっぱり映画通りのイメージじゃないんだな!という…。

これを読むと、日本人がどれほどキッチリしていて、几帳面で、神経を尖らせて過ごしているかを思い知らされる。かといって、フランス人の疲れている時には、思いっきり疲れている態度を示したり、面倒くさいオーラを放ちまくったり、道にゴミを捨てまくるのは、ちょっと行き過ぎ?とも思うけど。日本人とフランス人の中間あたりの感覚が良さそうだなぁと思いました。

やはり実際に行って見てくるのが一番なんだけど…観光向けのガイドブックや町歩き番組を見るより、日常に即していて参考になりました。

中村さんのブログや、他の出版本も読み漁ってみたくなった。