イギリス ロンドンにある水辺のほとりのお城。
数多くの貴婦人がこの城で過ごしたことから『貴婦人の城』
とも呼ばれている。
ヘンリー8世が後に処刑されることになる后アン・ブーリンを
住まわせるなど初めは王家の所有だったが
1522年にサー・アントニーという人物に手渡されてから王家の
手を離れ、1926年に城を購入したレディ・ベイリーによって
城を永久に保存し、公衆のために使うように定められた。
現在はリーズ城財団によって管理されているが
大きな交付金や政府からの補助を受けていないため
1年を通じて催される様々なイベントから得られる収益金
により城の修繕や管理費が賄われている。
城自体は1120年に建てられ、現在は再建などによって
12世紀から20世紀にかけて作られた建築物で構成されている。
敷地にはゴルフコース、葡萄園、迷路などもある。